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紀伊路:泉佐野~山中渓①(佐野王子跡~厩戸王子跡)

■日時/天候:2011年6月23日/快晴

■アクセス:南海本線泉佐野駅より 

■同行者:無し

■トイレ:泉佐野駅からしばらくの間は店もたくさんありますが,
 駅から離れると利用しやすいお店や施設は少なくなっていきます。
 そろそろ行き当たりばったりでは辛くなるので,
 なるべく予定に組み込んで計画的に。
 
■飲食店・ショップ:

■歩行距離/所要時間:約20キロ/約5時間20分(携帯アプリによる実測)

■使用地図:『熊野古道を歩く旅 (エコ旅ニッポン)
      「歴史街道ウォーキングマップ

◆感 想:ようやく街中を抜け,街道らしさの残る道が増えてきます。
 王子跡も比較的多く残っており,歩きがいがある道です。 

  *―*―*―*―*―*―*―*

いよいよ,大阪府内の古道歩き最終回となりました。

この日は,6月とはいえほぼ梅雨も明け,真夏並みの暑さ。
暑い中,アスファルト道を歩く愚かさを
つくづく思い知ったウォーキングでした^^;

前回終点の南海電鉄泉佐野駅から出発。

まずは前回最後に到達した,佐野王子跡に向かいます。

前回は携帯のカメラであまりきれいに撮れなかったので,
再度写真撮影を。
佐野王子跡


ちょっと見えにくいですが,奥の黒い石碑も佐野王子跡と書かれています。(跡の字が違うんですが…「址」かな?)
佐野王子跡奥の石碑


さあ,佐野王子跡から少し東に歩いて最初の四つ辻を右折し,
熊野街道(府道64号線)に入ります。

街道には田んぼ沿いにこの道標が。
佐野王子近くの道標


すっかりこの道標を見ると,安心するようになりました

道なりにまっすぐ歩くと,
やがて大きな道路(第二阪和国道)に出ます。

方向的には第二阪和国道に出たら右折…なのですが,
そうすると分岐道に入れなくなってしまうので,
いったん左折して「市役所前」の交差点まで行き,第二阪和国道を渡ります。

渡ったら右に行き,湯川家具の黄色い建物の前を通り過ぎます。

湯川家具の建物


この建物,目立つしとても良い目印なんですが,
すでに閉店されているもよう…
いつなくなってしまうかわかりませんね

さて,湯川家具を越えて数十メートルほどで,道が分岐します。
ここは左の細い方の道(これが府道64号線)を選びます。

この分岐を左へ


上の写真で赤で示した道標がこちら。

分岐の道標


しばらくは迷う要素もないので,この道を平穏にのんびり歩けます。
佐野高校を左手に見,佐野高校前の交差点も過ぎ,気持ち良く真っ直ぐ。

佐野高校を過ぎてから300mほど進んだ四つ辻の角に,
「すぐ和歌山道/ふどうみち」と書かれた石柱が立っています。
「すぐ和歌山道」の石柱

さらにまっすぐ歩くと,やがて高架の道路が見えてきます。
関西空港自動車道です。

「葵町」の交差点を越えて,更に歩いて「長滝北」の交差点で高架下をくぐり抜けます。

「ウォーキングマップ」も『熊野古道を歩く旅』も,
高架を抜けてしばらく歩いたら二股の道を左に…という表記ですが,
正しい道の手前にも二股分岐があるので迷うかもしれません。
この分岐も左

上の写真の分岐を左に行きます。
写真では二股正面のポスターが良い目印なのですが…
こういうのは変わってしまうかもしれないので,
道路のオレンジの中央分離帯を目印にしてください。

そのまままっすぐ,「長滝西」の交差点まで行き,交差点を右折。
引き続き府道64号線を歩きます。

で。「ウォーキングマップ」には交差点の拡大説明図があり,
角にガソリンスタンドがあると書かれているのですが,
2011年6月時点で,コンビニ(ヤマザキデイリーストア)に変わっていました。
ガソリンスタンドはコンビニに


引き続き64号線を西へ。
きちんと歩道があるのでとても歩きやすい道です。

このまま真っ直ぐ歩くと長南中学校の建物が見えてきますが,
その手前の駐車場の角に,「安松八丁畷の石地蔵」があります。
「安松八丁畷の石地蔵」説明板


このお地蔵様,特に熊野古道と関わりがあるわけではないのですが,
台石には天平十八年(1363年)の年号が刻まれているそうで…
ほぼ650年前から鎮座しておられると思われるお地蔵様なのですね。

当然,熊野詣の人々の道行も見守っていたものと思われます。

で,肝心のお地蔵様の写真がないのですが…
実は私,こういったものの写真を撮るのが苦手で^^;
神社なんかでも,基本的に鳥居しか撮りません。
王子跡も,石碑だとあまり抵抗がないけど,
祠が残っていたりするとかなり躊躇してしまうのです…
というわけで,説明板のみでご容赦下さいませm(_ _)m


さて,再び歩き始め,長南中学校の前を過ぎ,長南公民館も越えます。

ちなみに私はこの公民館でお手洗いをお借りしました。
公園や小さい寺社の公衆トイレは,女性にはちょっと使いにくいことが多いので…
たいていの公共施設は,きちんとお願いしてマナーを守れば,
気持ち良く使わせて下さいます。

さて,公民館を過ぎると大きな池を渡る橋があり,
橋を越えてしばらくすると,だんだん道の雰囲気が変わってきます。

住宅街を歩く道に変わり,古い民家なども見えてきて,
街道の趣のある道になってきました。

ここから籾井王子(樫井王子)跡まではすぐです。

道がゆるくカーブし,左手に「塙団右衛門直之の墓」が見えてきます。
そのまま道なりに歩くと,右手にDAIHATSUの大きな看板が見えます。
「いづみモータース」さんですが,
とにかく「DAIHATSU」の看板と文字が目立っています。

この,いづみモータースさんの敷地を右に入っていきます。
不安なら,一言いづみモータースさんに声を掛けて,
「籾井王子跡が見たいんですが」と言うと良いと思います。

私は入り口がわからず,うろうろしていたので,
お店の方が気づいて声をかけて下さいました
結構迷う人が多いのだと思います。

籾井王子跡は,いづみモータースさんの敷地の奥の,
塀の向こう側にありました。
籾井王子跡


ちょうど初夏だったので,緑が濃く,蜘蛛の巣も濃く
あまり近づくことはできませんでした。

そして再び街道へ。

引き続き,古い民家の並ぶ,風情ある道を歩きます。

この辺りは,いろいろと史跡が残っており,興味深いところです。

重要文化財に指定されている奥家住宅や,
大坂夏の陣の合戦の跡地である樫井古戦場跡などがあります。

樫井古戦場を過ぎてすぐに現れるのが明治大橋。
明治大橋


そしてその道をしばらく歩くと明治小橋が。
明治小橋

橋を越えるといきなり両側の緑がうっそうしているので,
この先がどんな道なのかとちょっと不安になりますが,
橋を越えるとすぐに左手に大きな施設が見えてきます。
双子川浄浄苑だそうで,近くにテニスコートもあり,
私が歩いた時は学生っぽい人たちのにぎやかな声が聞こえてきました。

道は細いですが,迷うようなことはありません。

そのまま進むと,左手に古代史博物館の立派な建物が見えてきます。

そのほぼ向かいに海会寺跡が。
そしてここには厩戸王子が合祀されている一岡神社があります。

神社にお参りし,一息ついて,この近辺にある厩戸王子跡を探します。

が… これが 見つからない

いちおう地図通りに歩いているはずなのに一向に見つからず,
住宅街のなかをさんざん行ったり来たりして30分以上費やし…
 
暑い日だったので,体力は消耗するし,本当にきつかった…

ついに,古代史博物館に入り,事務所で教えて頂きました。
こちらでは近隣の詳しい地図を作製されており,
そこに厩戸王子跡も載っていました。
おかげさまでようやく厩戸王子跡にたどり着くことができました。

書籍の地図はもちろん,ウォーキングマップを持っていても
すんなりたどり着くのは難しいと思います。
下記地図をご参考に…
厩戸王子跡への寄り道ルート


ちなみに,地図上の点線の赤い丸印の交差点の写真がこちら。
写真中の青の矢印の道を入っていきます。
厩戸王子跡への分岐


厩戸王子跡へ向かう,青い矢印の道はこんな道。
厩戸王子跡への道


ずっと奥にゴルフの練習場があり,高いネットが張ってあります。
厩戸王子跡は,その手前の角にあります。
厩戸王子跡


なんでこんな奥まったところに…と思うのですが,
実はこの辺りの熊野街道は一部が失われており,
本来の熊野街道はこの厩戸王子跡付近を通っていたようなのです。

ちなみに,王子跡の右側は畑(田んぼ?)でした。

散々迷って,ようやくご対面
喜びもひとしおなのです

さて,この先もまだまだ長くなりますので,続きは後半に。
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プロフィール

咲月

Author:咲月
京都在住アラフォー女性。
2009年より熊野古道に興味を持ち,ただいまコツコツ距離を伸ばしているところ。
旅が好き。歩くのも好き。
風水メインのブログもやってます(リンクは下に)

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