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伊勢路:始神峠②(始神峠~JR船津駅)

(2009年3月27日の記録)

始神峠のベンチで,30分ほど休憩をとりました。

気持ち良かったけど,長く座っていると体が冷えてきたので,
ぼちぼち出発しました。

馬瀬へ向かう下りの道は傾斜がゆるやかで,
道も広く,歩きやすかったです。
馬瀬側へ降りる道


木立の中から明るい日差しが入ってきます。
下りは終始こんな感じで歩きやすく,
登りの江戸道の勾配を覚悟した入た私は拍子抜けしたほど

1キロほど下ったところで,池が見えてきました。
宮谷池


宮谷池です。
周囲の山を水面に映して,緑の鏡のようです。
周囲1キロほどだそうで,大きくはないけれど,
不思議と存在感のある池でした。

ここまで下りてくると,道はかなり平坦に。
少し歩くと視界が開けて,山里に出ました。
山里


その少し先には,峠道の終わりを告げる看板が。
峠の案内板


そしてその先に,出現したのがこの建物。
トイレ 
この立派な建物,トイレです。

男女別で水洗・洋式,ペーパーも備え付け。
 外にはベンチもあり,一休みもできます。

中は広くてきれいで,予想外の立派なトイレでびっくりしました。
きっと地元の方々が丁寧に手入れして下さっているんですね。
すごくありがたいと感じました。

女性にとって清潔で落ち着いて使えるトイレがあるかどうかは,
旅の印象を大きく左右するくらい大切ですよね。
こういうトイレの存在は本当にありがたいです。
お手入れして下さっている地元の方々に,心から感謝致します。

建物の横の木はしだれ桜。
咲いたら綺麗だろうな~

さて,ここから先は「古道」という雰囲気はなく,
普通の田舎道を歩く感じです。

舗装道ですし,車も通ります。

道はところどころ国道42号線と離合します。
42号線は結構交通量が多いので,
今までとは違う注意が必要です。

目印の第一病院が見えてきて,
ようやく船津の駅が近づいてきました。

午後4時前にJR船津駅に到着。
船津駅


お天気にも恵まれ,本当に気持ち良く歩けました。
始神峠からの眺望も,
登りの江戸道と下りの道の表情が全然違うことも,
あちこちに地元の方の気遣いや,土地への愛情が感じられることも,
本当に素敵でした。

始めて歩いた古道がここでなければ,
もしかしたら古道への印象はまた違ったものに
なっていたのかもしれません。
 
道がわかりやすく,案内も親切で,
道は結構変化に富んでいて面白味もあり,
登った充実感も味わえる,古道ビギナーさんにもお勧めのルートです。

 *終わり*



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伊勢路:始神峠①(JR三野瀬駅~始神峠)

【JR三野瀬駅~始神峠】

■日時/天候:2009年3月27日/快晴

■アクセス(京都~三野瀬)
 近鉄:京都~松阪(特急利用)
  松阪駅にてJR紀勢線に乗り換え。
 JR:松阪~三野瀬(普通)
 ※所要時間:約4時間半

■同行者:夫

■トイレ:始神さくら広場にあり。
 始神峠を越え,馬瀬集落側にもあります。
 どちらも水洗です。
 JR三野瀬駅・船津駅にもありますが,男女共用・汲取式です。

■飲食店・ショップ
 三野瀬駅前に喫茶店があったと記憶していますが,
 営業状況は未確認です。
 コンビニやスーパーは見当たらなかったので,
 飲食物は持参するのか確実!

■歩行距離/:約8.4キロ/約4時間(距離は書籍・地図より推定)

■利用地図:『熊野古道を歩く旅 (エコ旅ニッポン)』『るるぶ伊勢志摩 '09』

◆感 想:比較的短い距離の中でアップダウンも多く,眺望も楽しめる。
     初心者にもおすすめのコース。
     山道を歩くのでトレッキングシューズでも良いが,
     舗装道を歩く距離も長いのでそれを考慮の上で靴を選びましょう。
     
  *―*―*―*―*―*―*―*

これが私にとっての初めての熊野古道歩きです。

きっかけは,この前年,2009年の夏に三野瀬を訪れたこと。

風水の開運旅行として,大吉方位の東南を訪れる目的地として,
三野瀬に当時あった三浦温泉の温泉ホテル(2009年8月で閉鎖)を選んだのでした。

情報を調べた『るるぶ伊勢志摩 ’09』に掲載されていた,
熊野古道に興味をひかれて,
できればちょっとでも歩いてみたいな~と思っていました。

この時には悪天候に見舞われ,古道を覗くこともできませんでしたが,
その時から私にとって「熊野古道」は,何か気になる,行ってみたい場所となったのです。
(その時の風水ブログの記事はこちら

 *-・-・-・-・-・-・-*

さて,この日は12時前に三野瀬に到着。

通常は無人駅なのですが,この日はちょうど「始神峠さくら祭り」の日で,
JRの駅員さんがいて,パンフレットなどを配っていました。
CIMG0403 (640x480)

ミニガイド本,コース地図,木製ストラップなどがセットになっていました。
ストラップは今でもお守り代わりにリュックに着けています。

この年は春がやや遅く,この前日までは低気温や雨が続いたので
桜も全国的に遅い感じだったのですが,
この日はようやく気温も上がり,一気に桜が開いたようでした。
国道沿いの桜の木
三野瀬の桜


三野瀬駅から始神峠入り口までは15分ほど歩きます。

まず,線路を越え,住宅街を抜けて海沿いへ。
海沿いの国道42号線へ出たら道を右に折れて,
海を左手に見ながら歩きます。
三野瀬の海岸


しばらく歩くと始神峠案内表示があるとのこと。
(私は気づかなかったので未確認です)

右手:山側に行けば明治道へ。
左手:海側に行けば江戸道へ。

どちらを通っても始神峠に着きますが,
世界遺産になっているのは江戸道の方です。

私は江戸道を通ったので,以下は江戸道のお話になります。

左に行くと,すぐに始神さくら広場があります。
さくら祭りのこの日は屋台がたくさん出て,賑わっていました。
少しだけお祭り気分を楽しんで,広場のトイレをお借りしました。

建物もしっかりしていて,きれいなトイレです。
  個室の数は少ないです(確か2つ?)
  古道に入ると,麓に降りるまでトイレはないので,
  ここで済まして行きましょう。

入り口の案内板
広場前の案内板


広場駐車場前には簡素な案内板もあります。

放水路のすぐ横に,熊野古道の入り口があります。

お祭りが開かれるだけあって,広場周辺には桜がいっぱい。
放水路沿いには長い桜並木がありました。
放水路沿いの桜


そして現れたのがこちらの案内板と石柱。
始神峠の始まり


いよいよ,本格的な古道の始まりです。

なお,古道入り口付近には,木の杖が置かれています。
トレッキングポールなどの用意のない人は,
お借りしていく方が歩きやすいです。
古道,スタート!


高い木々に包まれた細い道。
でも,しっかり踏み固められた道で,迷うことはありません。

この道は案内表示もとても細かく,親切で,
安心して歩くことができます。
お天気さえよければ,ハイキング気分で気持ち良く歩けます。
江戸道の勾配は少々急ですが…

ところどころ,沢というか,小さな水の流れがありました。
木の橋が渡してあるので,渡るのに支障はありませんが,
若干地面に水が出ているところもあったので,
防水のしっかりした靴で行くのが無難です。

最初は緩やかな道で森林散歩の気分でしたが…
峠の登り

やがて勾配がきつくなり,急な登りがしばらく続きます。
標高147mと,決して高くはない始神峠ですが,
実際にあるくと結構急坂です。

道自体は,写真の通り山道にしては広めで,
木の根でできた段差もしっかりしているので,
歩きやすいです。

この道のりが,山頂まで約700mほどあるようです。

ようやく山頂に近づくと…
茶屋跡

茶屋の跡を示す標示がありました。
跡と言っても,建物の遺構は全く残っておらず,
わずかに石積みの跡が残っているだけです。

スペースも狭く,ここにどうやって茶屋が設置されていたのか,
想像するのも難しいです。

山頂まではあとわずか。

少し歩くと…
峠からの展望

先程歩いて来たさくら広場,そして熊野灘が見事に見下ろせます。
標高150m足らずとはいえ,見事な絶景です。

そばにはテーブルとベンチが設置され,
絶好の休憩所になっています。

そちらをお借りして,ここで持参したお弁当をいただきました。
風が少々強かったですが,お天気が良かったこともあり,
気持ち良く過ごせました。

(②へ続く)
プロフィール

咲月

Author:咲月
京都在住アラフォー女性。
2009年より熊野古道に興味を持ち,ただいまコツコツ距離を伸ばしているところ。
旅が好き。歩くのも好き。
風水メインのブログもやってます(リンクは下に)

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